市民大学公開講座

１０月２４日（木）小雨

昨日、「平成２５年度ふなばし市民大学校公開講座」が船橋市民文化ホールで開催された。
市民大学生約３００名、一般約２００名が参加。　私も〈企画・運営〉で参画した。

講師は重村　智計氏　（シゲムラ　トシミチ）
　　　　「挑戦半島や米国のアジア政策を専門的に研究」と紹介された
演題《日本と東アジアの国際関係》
　
彼の意見や興味深い話が披露された。
・日本と中韓の紛争の原因は日本の経済後退である
・北朝鮮は体制崩壊防止のため、核とミサイルを放棄しない
・北朝鮮の国力では戦争はできない
・北朝鮮の４人の実力者
・飯島参与の北朝鮮訪問の真実
・拉致問題について
・事実は不明だがと前置きして
　　政府は昨年、北朝鮮へのチャーター機を準備するが出発４時間前にキャンセルされた。
　　要人との会談には相当額の金額が動いていた。



客席割り


活発な質疑応答がなされ、１５分のオーバーで終了、閉会。　お疲れ様でした。


会場の「船橋市民文化ホール」の前面広場の一隅に太宰治の植えた「夾竹桃」が
移植されている。船橋町五日市本宿1928番地の借家敷地に植えられていたものだ。
愛着ぶりが書き遺された。
―　どうしてもその借家から引き上げなければならなくなった日に、私は、たのむ！
　　 もう一晩この家に寝かせて下さい。
　　 玄関の夾竹桃も僕が植えたのだ、庭の青桐も僕が植えたのだ、と或る人に
　　 たのんで手放しで泣いてしまったのを忘れてゐない。－