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椿貞雄作品の鑑賞 [生涯学習]

12月15日(火)晴

 GOTOトラベル全国一時停止のニュースを聞く、複雑な気持ち。
出来ることをしようと妻とあらためて話しあう。ワクチン等新薬に期待。

 昨日、船橋市民ギャラリーの作品展を鑑賞(椿貞雄と清川コレクション)した。
洋画家・椿貞雄(1896山形県米沢市生―1957千葉県船橋市没)は30歳のとき、
船橋尋常小学校の図画教員の職を得て船橋に居住する。やがて船橋の美術活動の
中心的存在となった。絵画に疎い私だが、深みのある丁寧な色使いに感動。

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武者小路実篤よりの見舞いの手紙

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     コロナ対策がしっかりなされていた館内、関係者の皆様に感謝。



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はさま「いきいき塾」 [生涯学習]

9月15日(金) 晴れ

晴天の少ない船橋。9月も早半ば、秋はしっかり訪れる。
今年もひっそりと咲きだした彼岸花。何処から飛んできたのか、数年前から楽しんでいる。
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ボランティアで公民館活動のお手伝いをして8年が経つ。 「いきいき塾」「自然ウオーク」
「歴史講座」がメイン。 13日、今年の「第一回いきいき塾」を開催した。参加者27名。
テーマは「船橋の魅力を考える」。市の広報室の方に1時間の講演を頂いた。
”船橋市が住みよい理由”の説明があった。
「鉄道等公共交通機関が多く、通勤や通学に便利だから。」が第1位で75%の回答。
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平均年齢75歳。皆さんの若さと熱意に圧倒された。


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雷電 人物講座 [生涯学習]

2月16日(木) 晴れ

14日、船橋飯山満(ハサマ)公民館にて「歴史人物講座:雷電為右衛門」が開催、約40名
の皆様が参加された。今月は雷電をしっかり勉強した。

全国に四つある雷電の墓
 ①臼井・浄行寺 (妻の実家の菩提寺)
 ②信州の実家 (長野県小県郡の生まれ)
 ③東京赤坂報土寺 (出雲藩松平家の所縁の地)
 ④松江西光寺 (雲州松平不昧公の抱え力士)

雷電略年譜
 1767年    長野県小県郡大石村(現東御市)に生まれる。 太郎吉と名づけられる。
 1781年 15  庄屋上原源五右衛門の「石尊の辻」に入門。 読み書きを学ぶ
 1784年 18  江戸に上がり浦風部屋に入門。のち伊勢の海部屋の谷風の内弟子に。
 1788年 22  雲州松平不昧公に召し抱えられる。
 1790年 24  関脇で初土俵。 初優勝。
 1792年 26  八重と結婚
 1795年 29  3月大関に。
 1805年 39  5年間七場所連続優勝
 1811年 45  引退
 1825年 59  死去

雷電の強さの記録
 ①優勝回数    27場所相当(風説あり)
 ②勝率       9割6分2厘(254勝10敗)
 ③最高位の滞在 45歳で引退するまで16年間27場所大関を勤めた。
 ④一場所に2敗したことはない。

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お薦めの本

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錦絵

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郷土ゆかりの人物講座2 [生涯学習]

1月17日(金) 晴

昨日、郷土ゆかりの人物講座を先週に続き、はさま公民館で開催した。「画家、椿貞雄」

画家、椿貞雄は1896(明治29)年山形県米沢市に生まれ、19歳の1915(大正4)年
岸田劉生を訪問し画家になる決意をする。1927(昭和2)年31歳千葉県船橋町九日市に転居。
船橋小学校の図画教員、慶応幼稚園図画教員、武者小路と「新しき村展」を創設、
千葉県美術会結成に尽力等々を経る。1957(昭和32)年、61歳で死去。

武者小路実篤が椿貞雄の画に就いて語っている。
”椿の絵は所詮展覧会向きの画ではない。ゆっくり見ると味が段々でてくる画だ。
 ‐‐‐、誠実と忠実と質実、これが椿の特色でそれを実にしっかり、みっしり出している。”

中川一政の椿観
”‐‐彫の深い顔で比島のボクシングの選手のように見えた。実に根気が良く勉強家で
 あった。 岸田劉生の感化を受けた。劉生に対しては実に忠実であったし、劉生も椿
 を一番信頼していたと思う。”

講師は多くの資料を持参・披露、わかり易く説明された。
”出身の米沢市では船橋以上に椿のファンが多く、熱心に活動していますよ” と、語る。

自画像
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写真
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講座風景
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市内の西福寺に椿貞雄は眠る。 墓碑の揮毫は実篤である。

郷土ゆかりの人物講座 [生涯学習]

1月9日(木)小雨-曇

今日は公民館の行事にコーディネーターとして参加した。
郷土ゆかりの人物講座「支倉常長」。

実は当地、船橋とはゆかりは無いのである。
慶長14年(1609年)スペイン船が現在の千葉県御宿町の海岸で座礁し、
救助に海女さんらが尽力したことでスペインとの交流が始まった。そのスペインへ
派遣、出発は慶長18年(1613年)9月15日月の浦港。 常長43歳であった。
帰国は1620年、その2年後に亡くなる。


講師はいう。
”伊達正宗の壮大な夢を担った使節の一行は、メキシコ、スペインを目指し船出。
 自ら信仰の人となって禁教の祖国へ帰った悲劇の英雄である”

講座
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講師
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資料
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太平洋を渡りメキシコのアカプルコに入ったのは1614年1月25日であった。


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